お祝い行事はうれしいけれど…
先日、たもんのお食い初めのため、実家に帰省してきました。
このあいだ、お宮参りをしたばかりだと思っていたけれど、次から次へとイベントがやってきますね…。
さすがに産まれたばかりということもあり、初節句は来年に見送りました。
一般的には、結婚したら双方の親が会う機会はめったにないと思いますが、僕と妻の実家は、隣町同士で近いこともあり、イベントにはみんなで集まります。少し面倒ではありますが、子どものイベントは、自分たちの両親に孫の顔を見てもらういい機会ですよね。
たもんを嬉しそうに抱っこする親達の顔を見ると、少しは親孝行ができたような気になれるし、妻も育児から解放されるので、やってよかったな~と思います。
実を言うと、僕自身はお宮参りやお食い初めなどの行事には、さほど興味はないんです。理由は、カメラマンが職業の僕は、撮影係としての役目があるから。
もちろんわが子の可愛い姿を写真に収めたい! とは思いますが、一眼レフを持つと父親としてシャッターを切るよりも仕事モードになってしまい、ついがんばり過ぎてしまいます。
「ん~…。ちょっと光のあたり方が違うな~。もっとこうしてみようかな」とか、いい表情を追い求め、やたらとシャッターをきった結果、あっという間に何十枚も撮ってしまい、自分だけ汗だくになったとか…。後日撮った写真をセレクトするのに一苦労といったことも何度かありました。
だから、ここぞという時以外は、あえてコンパクトカメラで撮影するようにしています。
たもんは最近ようやく、夜にある程度の時間をまとめて寝てくれるようになりました。でも妻は、ちょくちょく「あれ、たもん泣いてる!?」とようすを見に行きます。そのたびに「泣いてないよ~。気のせいだよ」と僕。
どうやら妻には、頻繁にたもんの泣き声が空耳で聞こえているみたい。ホントお疲れさまです。
しかし、妻が寝ているたもんの様子に過敏に反応するのも無理はありません。一度本泣きモードに入ったら、泣き止ませるのは大変。ぐずり始めたら早めの対処が必要なのは事実なのです。
最新のたもん研究結果によると、寝ていたたもんがぐずり始めた場合、15秒以内ならリカバリーの可能性が高いことがわかりました。
声が聞こえたらすぐダッシュ!素早く添い寝し、トントン叩いて側にいることを教えてあげる。またはおっぱいをくわえさせる。すると、再びスウッと寝てくれることが多いのです。
たもんとともに、子育てに関してだんだん成長していく僕ら夫婦でした。