指をからませて、恋人気分
先日、たもんの風邪が長引くな〜と感じ、小児科を再受診すると「治りかけですが中耳炎ですね」と診断されました。
いつのまにかかっていたのかと驚き、帰宅して中耳炎の症状を調べてみると、確かにたもんの症状そのまま。
「わが子の体調変化に気づいてやれるのは親しかいないのに!」と、夫婦で深く反省しました。
たもんよ、不勉強だった父ちゃんと母ちゃんを許してくれ…。以後、気をつけます!
4月から保育園生活が始まったとたん、ウイルス性胃腸炎やカゼに感染し、さらに中耳炎になるという災難続きだったたもんは、ようやく最近になり入園前の元気と明るさを取り戻したように感じます。
久しぶりのハイテンションで、僕らをめいっぱい笑わせてくれました。
最近の僕のブームは、夜、寝ているたもんを起こさぬよう、そっと手をつないで寝ることなのですが、成長とともにたもんの手も大きくなってきたので、恋人つなぎ(って言うんでしたっけ?)のように指をからませて手をつなげるようになりました。
そうしていると、何だかドキドキしてすごく気分が高揚してしまいます。
まるで初恋のような不思議な気分。男同士なんですけどね(笑)。
たもんの風呂は、生まれたときからほぼ毎日、僕が入れてきました。子どもといっしょに入る風呂は、僕にとってささやかな楽しみです。
近ごろは、赤ちゃん用の浮き輪をいやがり、着けなくなったので、僕が髪や体を洗っている最中は、たもんを洗い場に置き、風呂用おもちゃを与えて時間を稼ぎます。
しかしたいていは、おもちゃにすぐ飽きて蛇口をカリカリかじってみたり、シャンプーのノズルを振り回したりして遊んでいます。
僕一人で入浴するときは、顔まで泡まみれになって豪快に洗髪するのですが、たもんといっしょのときは、たもんが飛び散った泡を食べようとするので、なるべく泡が飛ばないように注意しつつ、薄目でたもんのようすを確認しながら洗っています。
早く一人で湯船につかれるようになってくれないかな〜。