今回のパリ旅行の目的の1つでもある絵本屋さんめぐり。
パリの町は東京都の世田谷区ほどの大きさですから、カフェでひと休みをしたり
ブラブラと町めぐりしながら、暮らしの中の絵本屋さんを見てきました。
私たちが訪れた絵本屋さんは、大きいお店も小さいお店も
それぞれ特徴があって、
想像以上に素敵な品揃え・・・
そんな中でも特に魅力的だった、2つの絵本屋さんをご紹介します。
パリの町は地区に分かれています。
どの地区にも、それぞれの特徴があって行ってみたいところばかり。
パリに不案内な私たちは、20年以上パリに暮らすデザインの大先輩に
案内してもらうことにしました。
私たちがめざした絵本屋さんの1つはパリ14地区にある、小さな絵本屋さん
Les Cousins d’Alice(レ・クザン・ダリス)[アリスのいとこという意味]です。
町の一角にたたずむその絵本屋さんの外装は、そのまま絵本のよう。
名前のとおり、不思議の国のアリスをモチーフにした絵が描かれています。
ウインドーにも魅力的な絵本がディスプレイされていて、
通行人の目を引きます。
若い男性スタッフが一人レジにいて、ぐるっと見回せるくらいの
小さなショップです。
赤ちゃん向けなのに、ちょっとシニカル(?)な絵本や、
ダークな色使いの、ちょっと大人っぽい絵本もずらり。
オーナーの趣味でセレクトしたのでしょうか。
こんな個性的な絵本屋さんには、オシャレな親子が出入りしていました。
もう1つ、私たちがめざしたのは、大先輩に教えてもらった
出版社「L’Ecole des loisirs(エコル・デ・ロワジール)」社が経営する
サンジェルマン(パリ6地区)にある、大きな絵本専門店
Chantelivre (シャントリーヴル)。
専門店だけあって、幅広い品揃えですが
赤ちゃん向けの絵本のコーナーだけでもかなりの売り場の広さ。
日本人の絵本作家の翻訳本もかなりたくさん扱われています。
自分たちの絵本を持参していた私たちは、大先輩のススメもあり、
思い切ってお店のスタッフに見ていただきました。
「裏に出版社が併設されているので、そこに持っていくといいですよ」と
教えてくれましたが、あいにくその日はお休み。
スタッフに絵本を預けてお店を出ました。
ドキドキ・・・あの絵本は見ていただけたかな~と時々思い出します。
この日は1日、絵本屋さんめぐりながら町散策。
可愛いお店や素敵なショーウインドーをながめて、
有名なカフェにも立寄りました。
サンジェルマン・デ・プレ地区では
『レ・ドゥ・マゴ』や『カフェ・ドゥ・フロール』などが有名ですが、
少し路地を入るとカフェ『ラ・パレット』があります。ここも有名店です。
近くに美術学校があって、そこの学生たちがお金のない時に
絵を置いていったというカフェで、店内には、
そんな学生の絵やパレットが飾られています。
今は有名な芸術家になっているかもしれませんね。
パリを紹介する絵本が素敵!
パリ中の書店の店頭には、パリをテーマにした絵本がたくさん売られています。
エッフェル塔をかたどった本や、
開くとパリの町並みが立体的に見られるしかけ絵本。。。
これは観光客へ向けただけでなく、パリの子どもたちが
自分たちが暮らす町を知るためのものとなっているのでしょう。
意外に多い!下ネタ絵本
子どもって、ママやパパがいやがるような、「ウンチ」とか「オッパイ」とか、そんな言葉が好きですよね。
フランスはマナーの国だけど、意外にもそんな絵本が多いのです。
フランスといえども、子どもの興味は一緒なんですね。
パリの友人に聞いたら、そういう絵本はなかなかオシャレなのだそう。
(型破りだから?)
今回は、そんなやんちゃな絵本をプレゼントに買ってきました。
中身はお楽しみに!フランス語だから絵を見て楽しんでください。
ぜひ、ご応募くださいね。
コローロさんからお土産をプレゼント!
セレクトした、面白くてオシャレな
絵本を1名様にプレゼントします!
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応募締め切りました。
当選者の発表は商品の発送をもって
代えさせていただきます
(発送は4月中旬ごろを予定)。