7ヵ月を迎えたたもんは、離乳食を始めて3週間がたちました。
「離乳食を始めてみたけれど、赤ちゃんがまったく食べてくれなくって困ったよ」なんて話をよく聞くので、うちは離乳食を開始する時期を少し遅めにしてみました。

以前から食事のときはいっしょに座り、僕らが食べているのを見ていたのが功を奏したのか、ひと口目から割とすんなりと食べてくれたのでホッとしました。
赤ちゃんに食べ物を食べさせるのって、何だか「いきもの係」になったみたいで楽しいです。

たもんは自分からスプーンを握りしめて口に持っていったかと思えば、次のひとさじではプイッと見向きもしなかったり、一度口に含んだ食べ物をブーッと吐き出したり…。一度の食事で、床とたもんの洋服はめっぽう汚れますが、赤ちゃんが食べている姿っておもしろいですね。

食物アレルギーの心配もあるので、毎日違う食材を少しずつ様子をみながら食べさせてみるのですが、初めての食材に対して、おいしそうに食べて喜んでいたり、明らかに苦手そうだったりと、初めて見るたもんのいろいろな表情は見ていてあきません。

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離乳食の味が苦手なときと、おいしかったときのかお。

 

一方、夜の寝かしつけは相変わらずの難題です。
毎晩、ぐずり始めるのは20~21時くらい。妻がそい乳をしながら寝かしつけるのですが、離れても気づかないくらいたもんが寝入るまでには1時間ほどかかります。そして、やっとの思いで寝かしつけた妻がひと息ついて風呂に入ると、必ずと言っていいほど泣き出すんです。

すると妻は一度風呂から出て、バスタオルを体に巻いた寒そうな姿でもう一度寝かしつけます。
妻にとっては大好きなお風呂が唯一のリラックスタイム。風呂くらいはゆっくり入ってもらいたいので、2回目にたもんが泣いたときは、僕が抱っこしたり、音楽を聞かせたりして何とか頑張ります。

たもんは僕の抱っこでも寝てくれるのですが、布団に置くと絶対に起きて泣いてしまうので、結局のところ妻のそい乳だけが、完全にたもんを寝かしつける方法なんですよね。

こんな調子でたもんが完全に寝入るのは、いつも布団に入ってから2~3時間後。うちよりももっと寝かしつけが大変なお宅はたくさんあると思いますが、「暗い部屋に置いておいたら勝手に寝るよ~」なんて友人の話を聞くと、もう心底うらやましいです。