一年でいちばん、外に出るのが気持ちいい時期といっていいくらい、
秋は過ごしやすいきせつですね。黄色、朱色、やまぶき色…
目にうつる景色もあたたかい色彩へと変化し、ほっと和ませてくれます。
絶好の外遊びシーズン。読者ママたちの楽しみかたを聞いてみました。
★季刊『1・2・3歳』秋号読者アンケートの回答から、ママの声を集めました。
ふかふか落ち葉、ころころ木の実。秋の野外は自然のおもちゃでいっぱいです。ママの遊びのアイデアはこんな感じ。
旬を食べに
「おいしいブドウをたくさん食べたい!」と、ブドウ狩りは意見多数。そのほか「梨狩り」「芋ほり」「栗ひろい」というママも。おいしい旬を味わえるだけでなく、子どもに作物の収穫を体験してもらえるというのも魅力のようです。
動物とふれ合いに
「屋内動物園なら少し寒くても楽しめる」「パンダを見に動物園」etc……たしかに夏は動物のみなさんも心なしかバテていますが、秋なら元気かも(笑)。地元の小規模動物園は小さな子にちょうどいい、という意見も多かったです。
自然を感じに
やっぱり紅葉狩りは人気。印象深かったのは「熊本・阿蘇の自然と馬を子どもに見せたいので行きます」というママ。秋の野を馬がゆく姿、お子さん感動するだろうなあ。「星がきれいなところに行きたい」というのにも納得。澄んだ夜空をただ眺める…そんな時間をもちたいです。
テーマパークに
子連れママにとって屋外施設は、秋がいちばん安心のようです(夏は熱中症、冬は寒さの心配…涙)。「ハロウィンのイベントに参加したい」「電車好きの息子とミニSLに乗りたい」、さらには「帰りに温泉に入りたい」という、かわいいおまけつき意見もありました。
編集後記
「きょう、これをひろったの」。そう言いながら袋にじゃらじゃらと入った木の実を娘が見せてくれると、「秋がきたなー」と感じます。おなじみのどんぐりがたくさん。それから小さなシイの実。丸くてころんとしたクヌギ。ときどきクリが入っていると、なんだか宝石を見つけたようなきもちになります。読者ママのアイデアに刺激されたので、今年はその大量の木の実で、何か工作してみようと思いました!みなさん、ありがとうございました。 (WEB編集部 Sママ)