お子さんが2歳になると、ツアーなどでも小人料金がかかってしまうので、2歳になる前にお子さんとの海外旅行を計画されている方もいるのではないでしょうか。

お子さん連れの海外旅行といえば、グアムやサイパン、ハワイ、セブ島などが人気エリア。また、シンガポールやオーストラリアなどにも足を延ばす子育てファミリーも増えているようです。夏にこの辺りのエリアに行くと、日本人の子連れファミリーに出会う機会が多いかもしれませんね。

私の子どもが「赤ちゃん」だった時代、国内便に乗るときには、赤ちゃんが泣いたらどうしようかと常にハラハラしていましたが、海外便に乗ったときに子どもを一生懸命あやしていたら、「子どもは泣くのが仕事」などと、声をかけてもらう機会が何度もありました。国内と海外では赤ちゃんに対する寛容さが違うのだと感じたものです。

円高のタイミングで外貨両替する方法も

ところで、海外旅行に行くときは、空港で日本円を外貨に換える方が多いと思います。空港での両替は、飛行機の待ち時間に手続きができて便利ではあるものの、出発日のレートで交換するしかないことを意味します。出発日が円高気味であればラッキーですが、円安だなあと感じるタイミングで、外貨に換える方も少なくないはずです。

私は海外に行くときはいつも、外貨の宅配を利用しています。自宅のパソコンから申し込むと、数日で外貨が自宅に届きます。業者によって異なりますが、一定金額以上を両替すると、送料無料になるケースも多くなっています。最近ではゆうちょ銀行が外貨宅配をおこなっており、ゆうちょ銀行の口座から引き落としで両替が可能。3万円以上で送料無料になるので、気軽に利用できるようになったと感じています。

これは、少し前の話。夏の旅行に備えて、ユーロに交換するタイミングを狙っていました。そんなタイミングでイギリスのユーロ離脱の投票結果が発表され、少し円高に動いたので、その週末にユーロに交換しようと思いましたが、週明けまで待ってみることにしました。すると、申し込みを1日遅らせただけで、1ユーロにつき6円以上も円高に動いていました。10万円の両替で、5000円近い節約ができたことになります。タイミングって大事なんだと、実感しましたね。

クレジットカードで決済できる外貨宅配も

外貨宅配の業者は、ネットで「外貨宅配」と検索すれば、簡単に見つかります。私はクレジットカードで支払いたいので、トラベレックスという会社を利用する機会が多くなっています。交換レートが最安値とは言い切れませんが、外貨両替分にもカードのポイントが付きますので、私としては十分におトク。現金での支払いでかまわない場合は、数社の交換レートを比較して、一番おトクな会社を見つけてくださいね。

次回更新は8月12日の予定です。